両思いになるおまじないについて
必ずこの恋をかなえたい!
鏡は古代から呪力を持つものとして、儀式や権力の象徴として使われてきました。「悪霊を追い払って魂をしずめるパワーがある」と、様々な国の王や貴族たちが鏡を使っておまじないをしたといいます。
「必ずこの恋を叶えたい!」というときは、いつも使っている鏡を、池や湖に持っていきます。そして水面を前にして立ち、鏡で自分の顔を見つめながら、願い事を3回繰り返して唱えます(このとき、願い事に集中して、真剣に唱えるのがコツです)。
その後、持っていた鏡をゆっくり水の中に沈め、水面に向かってお辞儀をしてください。そしてそのまま帰るのですが、決して水面のほうを振り返ってはいけません。
相手の心を引き寄せる髪の毛
昔から、願いをかける相手の髪の毛や爪はおまじないの大事な道具とされてきました。なぜなら、髪や爪はその人の分身であるとみなされているからです。
もし、好きな相手の肩などに髪の毛が落ちているのを見つけたら、そっと取ってきて白い紙に包み、それをいつもお守りとして身につけていてください。そすればいつかきっと、相手の心はあなたに引き寄せられてしまうはずです。
ただし、本当は抜け毛ではなく生きている髪を抜いて使うのがベストです。生きている相手の髪の毛を抜く作戦が立てられないときは、できるだけ、抜けたばかりの髪の毛を使うことです。
恋の願いを叶える5つのルールについて
1.疑わない
おまじないでいちばん大切なのは「自分の夢は必ずかなう!」と真剣に願うことです。「こんなことしてほんとうに効くのかな?」と疑ったり、「とりあえず、試しにやってみよう」と軽い気持ちで実行したりしても、大きな効果は得られません。
ヨーロッパでは「おまじないは祈りの行為」と言われますし、日本では「困ったときの神頼み」という言葉もあります。「自分はこうなりたい!」「この夢を叶えて幸せになりたい!」と、神に祈るような純粋な気持ちで行なってください。
2.他人の不幸を望まない
ライバルを陥れたり、他人を困らせたりすることをおまじないの目的にしてはいけません。人の不幸の上に立つ幸せは長続きしませんし、ナガティブで暗い心を人に向けると、必ず自分の元にはね返ってきます。
周囲の幸福につながらないおまじないは、やるだけ時間とエネルギーを消耗するうえ、どんどん自分が不幸になってしまいます。「この夢を叶えると自分も幸せになれるし、相手にもいい影響が及ぶ」と確信したときだけ、おまじないを実行してください。
3.欲張らない
「素敵な彼が欲しい!」「今すぐお金持ちになりたい!」「スリムな体型になりたい!」など、あれもこれも欲張ると、気持ちが分散してエネルギーが集中できなくなり、おまじないが効かなくなります。「おまじないは1回に一つだけ」と心がけてください。
4.おまじないだけに頼らない
おまじないは超能力ではありません。いくらおまじないをかけても、自分で努力しなくてはいい結果を出すことは出来ません。
たとえば、資格試験が明日控えているとしましょう。「試験に受かるおまじない」をどんなに一生懸命かけても、肝心な勉強をしなくては、試験に受かるはずがありません。恋愛だったら、相手に好かれるように努力する、一緒に話すチャンスを積極的につくるなどの努力が必要です。努力なくして、夢の実現はあり得ません。
おまじないはあくまでも、目に見えない運を手元に引き寄せて、チャンスをもたらしてくれるものです。「運命がカードをシャッフルするが、手元にまわってきたカードを使うのは人間だ」ということわざもありますしね。
5.準備と後始末をきちんとする
おまじないを実行する前に、必要な道具はすべてそろえ、呪文は暗記しておいてください。
また、カラダが汚れているとおまじないの効きが悪くなります。なので、お風呂に入って身を清めてから行なうようにしてください。お風呂に入ることができないときは、せめて手だけでもよく洗ってから行なってください。
おまじないはかけたその日からすぐ効く場合もあれば、数ヶ月経ってから効果が出る場合もありますが、だいたい1~3ヵ月くらいで効果があらわれます。1回かけたら、あせらず、気長に結果を待ってください。